Docker Composeは、複数のコンテナを定義し実行するツールです。
docker-compose.yml
ファイルで構成を記述します。
使い方
mkdir wordpress
cd wordpress
version: '3'
services:
wordpress:
image: wordpress
ports:
- 9001:80
environment:
WORDPRESS_DB_PASSWORD: my-secret-pw
mysql:
image: mysql
environment:
MYSQL_ROOT_PASSWORD: my-secret-pw
コンテナ作成・起動
docker-compose up -d
docker-compose.yml
をもとにコンテナが作成・起動されます。
http://<ホスト名>:9001/
コンテナ一覧
docker-compose ps
コンテナはフォルダ名_サービス名_1
のコンテナ名で作成されます。※指定がない場合
サービス名一覧
docker-compose config --service
コンテナ再起動
docker-compose restart
コンテナ停止
docker-compose stop
コンテナ起動
docker-compose start
bashコマンド実行
docker-compose exec wordpress bash
> ls
> exit
コンテナをbashで動かします。※サービス名を指定
コンテナ停止・削除
docker-compose down
ネットワーク
Docker Composeを使えば、同じComposeのプロジェクト内に存在するコンテナ間(サービス)で通信可能なネットワークを作成します。
コンテナ作成・起動
docker-compose up -d
Dockerネットワーク一覧
docker network ls
ネットワークはフォルダ名_default
の名前で作成されます。※指定がない場合
docker-compose exec wordpress bash
> apt-get update
> apt-get install -y iputils-ping
> ping mysql
> exit
サービス名でホスト名が設定されます。※指定がない場合
Dockerコマンドのみだと、ネットワークなど自分で作成しなくてはなりません。
docker-compose down
はネットワークも削除されます。
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